2022年12月26日
公式ドキュメントのコマンドを手順通り流し込めば割と簡単に構築できる Kubernetes クラスターですが、Ubuntu 22.04 になってから少し手を入れる必要が出てきたので差分を紹介しておきます。 **2022-02-16 更新:Kubernetes ドキュメントの日本語版が更新されていたのでリライトしました。** ## 環境 * Ubuntu 22.04 * Kubernetes v1.26.0 * kubeadm v1.26.0 * Containerd v1.6.16 ## 何が変わっ
2022年12月24日
1年前にも Kubernetes クラスターを自力で組んでトラブルシューティングしてみる【The Hard Way】の記事の中で軽く解説したネタです。 ## 環境 * Ubuntu 22.04 * Kubernetes v1.26.0 * kubeadm v1.26.0 ## 問題 Kubernetes クラスター内で名前解決に使われる CoreDNS の Pod が `CrashLoopBackOff` になってしまい再起動を繰り返す問題が発生することがあります。 ``` # kubectl
2022年12月17日
今回は「ぼくのかんがえたさいきょうのかいはつかんきょう」を紹介したいと思います。 VS Code Server を使い、リモートサーバー上でコンテナとして動かしている開発環境に直接乗り込んでみよう、というアイデアです。 SSH もポート開放も不要なのでとてもお手軽です。 ## 2023/10/24 追記 GitLab のリモート開発環境も試してみました。 GitLabのRemote developmentを試してみる ## 2023/06/14 追記 以下で紹介する方法が最近は使えなくなって
2022年12月2日
この記事はニフクラ等を提供している、富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2022の2日目の記事です。 昨日は @ntoofu さんの パケットキャプチャからKubernetes APIのTLS通信を解析する でした。 私は TLS な時点でパケットキャプチャを諦めてしまいそうですが Linux の便利な仕組みと気合があれば TLS 1.3 のパケットキャプチャも可能だとわかり、とても有益でした。私もギークなエンジニア目指して頑張ります。 今日は OpenID Connec
2022年11月17日
GitLab CI の rules を使って Dockerfile などの特定のファイルの変更時のみ Docker イメージを作成するパイプラインを回して、それ以外の時には既存の Docker イメージを使用して CI を実行する、という組み方をしたかったのですが、書き方に結構手間取ったのでメモ。 環境: GitLab.com 15.6.0-pre ## rules とは https://docs.gitlab.com/ee/ci/yaml/#rules それぞれのジョブについて、パイプラインに追
2022年11月13日
このブログは Next.js の SSG(Static Site Generation; 静的サイト生成)機能を使いながら、デザインの大半は Tailwind CSS を使用して整えています。そして生成された HTML, CSS, JS は GitHub Pages でホストさせてもらっています。 そこそこの出来栄えになったので、今回はこのブログができるまでのお話をしたいなと思ったのですが、正直なところ、以下のリンク先のページを~~まるパク~~参考にさせてもらいながら作成したので、具体的な構築方法につい
2022年10月11日
はじめまして。 これは初めての投稿です。 今までブログが長く続いたことがないのですが、n度目の正直ということで今回こそは長く続くように頑張りたいと思います(とても固い決意)。 @SogoKato といいます。どんな人か気になってくれた方は 自己紹介ページ をご覧いただければと思います。 このブログの制作にあたっては、初めて React + Next.js + Tailwind CSS を触って作ってみましたが、結構いい開発者体験だったのでこれについてもまた記事に起こしていきたいな〜と思っています