2024年2月15日
前に Kanikoでコンテナイメージつくるならcache=trueは有効にしておこう という記事を書きましたが、とりあえず有効にしといたら罠があったので書いておきます。 ## Kaniko のコンテナ1つで複数のコンテナをビルドしないほうがいい おそらく、Kaniko が CI 前提のツールなので、複数回のビルドのために使われることを想定していないのではないでしょうか。 気を付けるべき条件は以下です。 * `--cache-true` を指定している * コンテナ1つで複数のコンテナをビルドしてい
2024年1月11日
git でリモートサーバーに HTTPS で接続する時、ユーザー名やパスワードを入力する必要がありますが、push や pull のたびに入力するのは面倒ですよね。git には標準で認証情報を管理してくれる仕組みがあり、毎回の入力を省略することができます。 Windows や Mac の場合は OS の認証情報管理の仕組みと連携することができますが、Linux では `store` モードか `cache` モードしかありません。`store` モードでは平文でパスワードが書き込まれてしまい安全ではない
2023年4月18日
!ぜんぜんわからない 俺たちは雰囲気でカニコをやっている 恥ずかしながら、わたしは雰囲気で kaniko にコンテナイメージのビルドをしてもらっていることに気づきました。1年以上 GitLab CI で kaniko を使っておきながら、ただ「特権コンテナを使わずにイメージつくれるやつ」くらいの認識しかしていなかったです。 続きの記事: Kanikoでcache=trueにするなら1コンテナ1ビルドで ## kaniko の cache=true オプション kaniko には `--cache`