2024年4月5日
以前 Qiita で書いた GitLabのタブを開きすぎて見分けづらいのでfaviconを変える拡張機能を作った の記事のブラウザ拡張機能を **Tanuki Utilities** と改称してリニューアルしたので改めて紹介します。名前の通り、GitLab ユーザに便利な機能を提供するための拡張機能です。 * ソースコード https://github.com/SogoKato/gitlab-project-favicon/ * Firefox https://addons.mozill
2024年2月15日
前に Kanikoでコンテナイメージつくるならcache=trueは有効にしておこう という記事を書きましたが、とりあえず有効にしといたら罠があったので書いておきます。 ## Kaniko のコンテナ1つで複数のコンテナをビルドしないほうがいい おそらく、Kaniko が CI 前提のツールなので、複数回のビルドのために使われることを想定していないのではないでしょうか。 気を付けるべき条件は以下です。 * `--cache-true` を指定している * コンテナ1つで複数のコンテナをビルドしてい
2023年10月24日
VS Code Serverでリモートホストのコンテナ上開発環境に直接アクセスするの記事にて GitHub でやっている「ぼくのかんがえたさいきょうのかいはつかんきょう」第2弾です。今回は GitLab を使ってリモート開発環境を構築してみたいと思います。 なお、GitLab には Premium 以上のライセンスで使える Workspaces という機能が 16.0 で登場しましたが、今回はそれではなく、自分でコンテナを立ててそこにアクセスする形になります。こちらは無料ライセンスで使えます。ただし執
2023年4月18日
!ぜんぜんわからない 俺たちは雰囲気でカニコをやっている 恥ずかしながら、わたしは雰囲気で kaniko にコンテナイメージのビルドをしてもらっていることに気づきました。1年以上 GitLab CI で kaniko を使っておきながら、ただ「特権コンテナを使わずにイメージつくれるやつ」くらいの認識しかしていなかったです。 続きの記事: Kanikoでcache=trueにするなら1コンテナ1ビルドで ## kaniko の cache=true オプション kaniko には `--cache`
2022年11月17日
GitLab CI の rules を使って Dockerfile などの特定のファイルの変更時のみ Docker イメージを作成するパイプラインを回して、それ以外の時には既存の Docker イメージを使用して CI を実行する、という組み方をしたかったのですが、書き方に結構手間取ったのでメモ。 環境: GitLab.com 15.6.0-pre ## rules とは https://docs.gitlab.com/ee/ci/yaml/#rules それぞれのジョブについて、パイプラインに追