2024年7月1日
Go 1.21 から使えるようになった標準の構造化ログライブラリ slog を使ってロギングをうまくやろうと画策してみました。 ## やること * 標準出力と Slack にログを送る * 標準出力には全部のログ * Slack には指定したログのみを送る !uml 今回は送信先として Slack を使用していますが、samber 氏が Fluentd や Kafka 等様々なライブラリを公開してくれているので、用途に合わせて見てみると良いと思います。 ## 環境 * Go 1.22.
2023年9月26日
前回の記事で紹介した nifdiff をリリースする際に、簡単に GitHub actions を使って Go 製ツールをビルドしてリリースする方法を見つけたのでメモです。 ## ポイント * GoReleaser を使うと Go で作ったソフトウェアを素早く出荷できる * kyoh86/git-vertag-action を使うと最新のバージョンから +1 メジャー・マイナー・パッチバージョンアップしたバージョンのタグを作成できる ## 今回やったこと * Go 製ツールをクロスコンパイルして、
2023年9月25日
2つのファイアウォールグループのルールの差分を見たいことがあって、ちょっとしたツールを作ってみました。 ## nifdiff とは * 2つのニフクラリソースの差分を見ることができるツール * 同一アカウント内であれば、リージョンまたぎで比較できる * 現状対応しているのはファイアウォールグループのみ https://github.com/SogoKato/nifdiff こんな感じのコマンドを投げると ``` nifdiff nrn:nifcloud:computing:jp-east-1::