2024年10月11日
Azure DevOps の Azure Pipelines のパイプライン YAML に入門してみます。 ## 想定読者 * GitHub Actions や GitLab CI/CD には馴染みがあるけど Azure Pipelines はよく分からん人 * Azure Pipelines の YAML の書き方の雰囲気をつかみたい人 ## 公式ドキュメント まずはここを見ましょう。 Azure Pipelines の YAML スキーマ リファレンス ## 簡単な例 ```yaml t
2024年2月15日
前に Kanikoでコンテナイメージつくるならcache=trueは有効にしておこう という記事を書きましたが、とりあえず有効にしといたら罠があったので書いておきます。 ## Kaniko のコンテナ1つで複数のコンテナをビルドしないほうがいい おそらく、Kaniko が CI 前提のツールなので、複数回のビルドのために使われることを想定していないのではないでしょうか。 気を付けるべき条件は以下です。 * `--cache-true` を指定している * コンテナ1つで複数のコンテナをビルドしてい
2023年9月26日
前回の記事で紹介した nifdiff をリリースする際に、簡単に GitHub actions を使って Go 製ツールをビルドしてリリースする方法を見つけたのでメモです。 ## ポイント * GoReleaser を使うと Go で作ったソフトウェアを素早く出荷できる * kyoh86/git-vertag-action を使うと最新のバージョンから +1 メジャー・マイナー・パッチバージョンアップしたバージョンのタグを作成できる ## 今回やったこと * Go 製ツールをクロスコンパイルして、
2023年4月18日
!ぜんぜんわからない 俺たちは雰囲気でカニコをやっている 恥ずかしながら、わたしは雰囲気で kaniko にコンテナイメージのビルドをしてもらっていることに気づきました。1年以上 GitLab CI で kaniko を使っておきながら、ただ「特権コンテナを使わずにイメージつくれるやつ」くらいの認識しかしていなかったです。 続きの記事: Kanikoでcache=trueにするなら1コンテナ1ビルドで ## kaniko の cache=true オプション kaniko には `--cache`
2022年11月17日
GitLab CI の rules を使って Dockerfile などの特定のファイルの変更時のみ Docker イメージを作成するパイプラインを回して、それ以外の時には既存の Docker イメージを使用して CI を実行する、という組み方をしたかったのですが、書き方に結構手間取ったのでメモ。 環境: GitLab.com 15.6.0-pre ## rules とは https://docs.gitlab.com/ee/ci/yaml/#rules それぞれのジョブについて、パイプラインに追