2023年3月30日
CKAD受検記録【2023年版】
2023年3月30日に Certified Kubernetes Application Developer (CKAD) を受験し、合格しましたのでその受検記録記事です。ちょうど1年前に Certified Kuberenetes Administrator (CKA) を取っていたので、その続きとなります。
前回の記事:新卒エンジニアがCKA取得を目指してKubernetesを勉強したときの記録
対象読者
- Kubernetes を使っているが、資格はまだ取ってない人
- CKA を取ったので CKAD も取りたい人
試験対策
- 去年の夏に CKAD-JP が半額になっていたタイミングで購入
- サイバーマンデーでも半額セールをやっていたりします
- 期間は2~3週間くらい(たぶん10時間くらい)
- Udemy の Kubernetes Certified Application Developer (CKAD) with Tests コースに付属するラボを使用
- 頻繁にセールをやっているらしいので安くなっているタイミングを狙いましょう(この記事の執筆中も92% OFFセールをやっている)
- CKAD の受験料が15% OFFになるクーポンもついてきます
- 各分野の練習問題のほか、Lightning Lab x 2と Mock Exam x 2が含まれています(制限時間1時間)
- Lightning Lab は少し難しめの問題5~6題
- 対策開始直後に解いたときは kubectl の勝手を忘れていて1時間フルに使って間に合わなかった
- 一通り慣れてきたら、2つ目は40分くらいで解けた
- Mock Exam は実際の試験に近い難易度の問題10題程度
- 慣れてきてから解いてみて40~50分程度、どちらも1問ミス
受検
- 2022年3月に受けた時から試験の環境が変わっていた(条件は同じ)
- 前回はブラウザ上の操作だったが、現在は Linux デスクトップにリモートデスクトップ接続
- Firefox で追加のタブを一つだけ開くことができ、そこで Kubernetes ドキュメントを参照可
- ターミナルはデスクトップのアイコンから自分で立ち上げる
- レスポンスは良好、スクロールが少し重いくらい
- 参考:Linux Foundation Proctoring Platform –PSIブリッジへの移行
- PSI Secure Browser のインストールボタンがうまく機能せず、ダウンロードが始まらなくて焦った
- いくつか前の画面から開きなおしてみたら直りました
- 試験時間に影響はないですが、こういったトラブルがあるので時間には余裕を持ったほうがいいです
- CKAD-JP のはずだけど普通にチャットは全部英語だった
- パスポートの有効期限が生きてたのでパスポートを見せた
- 去年の夏ごろ免許証か何かが受理されなかったという報告を見たので持っている人はパスポートのほうが良いでしょう
- ダウンロードできないトラブルとお部屋のチェック合わせて30分程度かかった
- 問題数は19問
- 重み4%の問題が13個、8%の問題が6個(たぶん
- 感触としては8%の問題は Lightning Lab の問題に近いかも
- いくつかの問題では、値をそのまま入れることができるフィールドがなかったりするので、頭を柔らかくして解きましょう
- 試験時間は2時間
- 時間は目いっぱい使った
- 前回の CKA では70分で解き終わっていたが、今回は時間いっぱい使った
結果
100点中、91点で 合格 しました 💮(合格ラインは66点)
受検終了後21時間くらいでメールが届きました。
おわりに
この記事が CKAD の受検を考えている人にとって、レベル感や試験の勝手についての参考になれば幸いです。